【Amazon輸出】無在庫販売でよくある失敗例7つとその対処法

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Amazonでの無在庫販売は、
パソコンもしくはスマホ一台からはじめられるので、
初心者でも参入しやすく
副業ビジネスとしても優秀な事業であるといえるでしょう。

しかしながら、
実際にAmazon輸出をはじめてみると
さまざまな問題にぶつかります

今回はAmazon輸出におけるよくある失敗例
具体的な例とともに紹介していきますので、
自分が同じ状況に陥らないためにも、
対処法について一緒に考えていきましょう。

1.偽物商品の出品・出荷
偽物

まず注意したいのは、
偽物商品の出品です。

その名の通り、
ブランド商品を偽って出品することです。

そんな初歩的なミスしないだろうと
思われる方も多いと思いますが、
意外にも偽物商品を取り扱ってしまい、
失敗をする方があとを絶ちません。

フィギュア等を扱う方は、
特に注意が必要です。

figure

こちらの商品、
一見するとどちらも
本物に見えませんか?

実は片方は、
中国産の偽物として出品されたものです。

よく見るとわかりますが、
左の商品は、右の画像の背景を切り抜いてあるだけです。

商品写真は、
本物と同じものを使っていることもあって
見た目で判断することがとても難しいです。

item_specifics

商品説明の生産国が
“china”であったり、
“chinese edition”
など書かれている場合は、
偽物であると思っていいでしょう。

商品説明欄に
しっかり中国版と書かれている商品は、
まだ良心的で、業者によっては、
何も書かれていません。
どうやって判断したらいいのでしょう。

1-1.値段で判断

その場合は、まず値段で判断しましょう。
中国版の偽物商品は、値段が極端に安いです。

日本製のオリジナルの1/4程度で売っています。
安いものには必ず理由があるのですね。

価格だけみるとついつい手を伸ばしたくなりそうですが、
偽物商品を取り扱うのは犯罪です。
絶対にしないでください。

1-2.業者にコンタクトをとる

値段で確認しても説明欄に何も書かれていなかったり、
不安が拭いきれないことがありますよね。
そういった商品を扱わないことに越したことはありませんが、
どうしても該当商品を扱いたい場合は、セラーに連絡を取りましょう。
eBayでも簡単にセラーと連絡は取れます。

英語が苦手でも躊躇せずにコンタクトを取ってみましょう。

1-3.偽物を扱うとどうなるの?

評価が低い若いセラーでは、
Amazonのアカウントがサスペンドされるだけでなく、
永久的に停止される可能性が高いです。
無在庫販売の方はあまりいないかもしれませんが、
ebayなど海外から輸入して販売する場合には、
十分に気をつけましょう。

目先の安さに飛びつかないこと」
足元をすくわれてしまいます。

2.知的財産権・著作権等の侵害
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Amazonでは、
出品していい商品と禁止されている商品があります。

その商品は、
野生動植物を使った商品や医薬品、銃器など
広範に広がっています。

中でも、
今回注意したいのは、
知的財産権等がある商品です。

主にメーカーや販売元によって
該当商品の出品が規制されています。

Appleやディズニーなどの有名なブランドから
聞いたことがないマイナーブランドまで、
出品が制限される商品は多岐にわたります。

中には中古品のみ出品OKのメーカーもあったり、
とてもややこしいのが現状です。

知的財産権は、
初心者が必ずと言ってもいいほど
一度は引っかかってしまう失敗です。
知らないうちに出品しまうことが本当によくあります。

2-1.知的財産権を侵害するとどうなるの?

もちろん知的財産権を侵害していると、
Amazonから警告が届き、
アカウントのサスペンド、
悪質な場合は即停止処分
を受けることになります。

知的財産権やAmazonからの警告、その対処法については、
こちらの記事で詳しく解説しているので、
よろしければご参照ください。

3.利益計算ミス

どれもやらないに越したことはないですが、
利益計算のミスもやってはいけないミスの上位に入ります。

3-1.価格差二倍でも赤字?

商品を出品する前には、
まず利益を計算すると思います。

・販売価格
・仕入れ値
・販売手数料
・為替手数料
・送料
・+α(外注やツール費用)

海外Amazonで2500円の商品が1000円で仕入れられる
聞いたらみなさんはどう思うでしょうか?

価格差が二倍以上もあるし、
悪くない商品だなと思いませんか?

しかしながら、この商品、
必ずしも利益が出るわけではありません。

少々細かくなりますが、実際に計算していきましょう。

3-2.実際に利益を計算して解説

今回便宜上、
800gのオフィス用品を出品したとします。

商品「オフィス用品」
・販売価格・・・2500円
・仕入れ値・・・1000円
・販売手数料(15%)・・・375円
・送料(eパケットライト800g)・・・1140円

販売価格−(仕入れ値+販売手数料+送料)=利益
2500-(1000+375+1140)=-15

15円の赤字です。

小口出品の場合には、
さらに成約手数料もかかりますし、
無在庫の方には必要ないですが、
FBA出品の場合も別途手数料がかかります。

これがPC周辺機器だったらどうでしょう。

PC周辺機器は、
販売手数料が8%ですので
200円になりますね。
2500-(1000+200+1140)=160
見事160円の黒字になりました。

しかし、忘れてしまいがちですが、
さらにここに為替手数料がかかってきます。
商品が売れるごとに出金するわけではないと思うので、
この商品が100個売れたとしましょう。
為替手数料 = 粗利(販売価格-仕入れ価格) × 個数 × 2%(Payoneerの為替手数料)
となりますので、

(2500-1000) × 100 × 0.02 = 300

為替手数料は300円です。

PC周辺機器であれば、
160円黒字の商品を100個取り扱って為替手数料が300円、
160×100-300=15700

15700円の黒字になります。

オフィス用品であれば、
15円赤字の商品を100個取り扱って為替手数料は同様に300円、
-15×100-300= -15300

15300円の赤字になります。

ちょっとややこしかったですね。

仕入れ値1000円
販売価格2500円
と差額が2倍以上もあるので良商品に見えますが、
商品の重さや販売カテゴリでこんなにも大きな差が出てきてしまいます。

今回はかなり都合のいい計算をしましたが、
このように赤字と黒字は紙一重の存在です。

商売をやっていく上で
細かい計算はとても大事です。
大雑把な人ほど損をします。

今出品しようとしている商品、
本当に利益が出るでしょうか?

今一度見直してみましょう。

ツール等を使ってない方は、
公式の料金シュミレータを使ってもいいですが、
複数商品を扱う場合は、
Excel等の表計算ソフトで、
仕入れ値と販売額を入れると
利益が算出されるような式を作っておく
毎回計算する手間が省けて便利ですよ。

ツールを使っている方でも安心はできません。
利益の計算式や設定を見直してみてください。

4.ASINコード間違い
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これはツールを使って商品リサーチをしている方に多い失敗例です。
世に出ている商品リサーチツールのほとんどは、
ASINコードから商品の情報を取得しています。
しかし、海外のAmazonと日本のAmazonで
ASINが同じでも商品は別物なんてことが結構頻繁に起きているのです。

ツールを使って利益率のいい商品を抽出してみたら、
日本と海外で全くの別商品だった…なんてこともあります。

間違った商品を出品して発送してしまうと、
クレームはもちろんですが、
アカウントの評価にも関わってきますので、
一度は人の目で確認することをお勧めします。

5.在庫切れ商品を販売
在庫切れ

これもよくありがちなミスなので、
しっかりと把握しておきましょう。

いつものように商品が売れたと喜んでいたら、
日本のAmazonには、在庫がない…
なんてことがまれに起こってしまいます。

5-1.在庫切れを起こした時どうしたらいいか?

この時、まずは楽天やヤフーなど
他のショッピングサイトで在庫がないか確認してみましょう。

有名どころの楽天やヤフー以外にも
日本にはたくさんのショッピングサイトがあります。

セブンネットやヨドバシはもちろん、
メルカリやラクマ等のフリマサイトにも新品商品は出品されています。

・商品が見つかった場合

在庫が見つかればすぐに購入して確保しましょう。
この際、もともと日本Amazonで購入予定だった価格より
多少高くなっていても躊躇せずに買ってください。

たとえ赤字になったとしても、
商品を確保して発送しましょう。

Amazonは無在庫の販売に厳しくなっている傾向があります。
在庫切れは、アカウントの評価にかなり響くと言っていいでしょう。

アカウントが停止されてしまっては元も子もありません。

・どうしても見つからなかった場合

見つからなかった場合は、
バイヤーさんにコンタクトを取るしかありません。
「梱包前に商品を検品したら、壊れていて発送できません。申し訳ないけどキャンセルさせてください。」
とあくまで在庫は確保していた体で対応しましょう。
とにかく対応は迅速かつ丁寧に。

5-2.在庫切れを起こさないためには?

在庫切れを起こした時の対処法もとても大事ですが、
まず在庫切れを起こさないことが一番です。

在庫切れ商品を出品しないためにはどうしたらいいでしょうか。

・取り扱い商品の見直し

人気のある売れ筋商品ばかり出品していないでしょうか?

たしかに売れ行きはいいですが、
みんながこぞって出品しているのでサイクルが激しく、
定期的に在庫切れを起こしてしまいます。

無在庫販売の強みは、
高利益商品を多数出品できることです。

もちろん高利益商品は数は出ません。
しかし、無在庫であれば不売在庫を抱えるリスクがないので
高利益商品を何種類も出品することができます。

売れ筋の同一商品を薄利多売するのではなく、
多ジャンルの高利益商品を扱えるようにリサーチ時に心がけましょう。

・定期的な確認

一度出品してそれっきりになっている商品はありませんか?
売れないから、とそのままにしていてはいけません。

当たり前のことですが、
定期的に商品を見直す必要があります。

Amazonの場合、eBay等とは異なり、
特に出品期間が設けられていません。
忘れてしまいがちなので定期的にチェックする習慣をつけましょう。

・ツールの利用

無在庫で多数の商品を扱っていると
手動での商品の確認には、限界がありますね。

商品管理ツールの中には、
在庫がない場合や仕入れ先の価格が変動して利益が出ない場合に、
出品を取りやめてくれる便利な機能を持つものもあります。
手動でミスなく、商品の管理をするのは手間がかかります。

ツールの利用を検討してみてもいいかもしれません。

6.販売数量を勘違い

これは完全にうっかりミスですが、
私も何回か経験があります。

自分では一個のつもりだったのに
二個送ってしまったり、
その逆で、
二個売れたのに一個しか発送しなかったり…

こうなってしまうとこの取引に関しては完全に赤字です。
多少の赤字で済めばいいですが、
バイヤーからのクレームでアカウントの評価は下げたくないですね。

できるだけ素早い対応をしましょう。

7.送料が想定より高かった

初心者の頃にやりがちなミスですが、
リサーチ時に商品重量だけをみて利益計算をして、
いざ商品を梱包してみたら想定よりと重く、
送料が増して利益がほとんど状態に陥ってしまった、
なんてケースもよく耳にします。

梱包分の重量を加味して、
少し余裕を持った送料計算をしておきましょう。

高額商品はそこまで影響がないでしょうが、
薄利商品は送料の計算が狂うだけで
簡単に赤字商品になってしまいます。

特に無在庫の場合は、
手元に商品がないため、
送料の想定がしづらいので要注意です。

薄利多売のビジネスモデルは、
無在庫販売には向いていません。

自身のビジネスモデルに適した商品リサーチを心がけましょう。

Amazon輸出無在庫における失敗例とその対処法のまとめ

今回は、Amazonの転売ビジネスの中でも、
無在庫販売に注目して、その失敗例と対処法について解説しました。

紹介した失敗例はほんの一例にすぎません。
ビジネスをやっていく上で失敗はつきものです。

人間誰しも失敗はしてしまいます。
大事なのは、その次どうするか考えることです。

問題が生じた原因は何か?、その対処法は?
同じミスをしないためには、どうしたらいいか?

その都度、足を止めていいので、考えていきましょう。

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