【Amazon輸出】小口出品と大口出品の違いについて解説

difference

Amazon輸出を始めようと思い立ち、
アカウント作成をしている時、
まず初めにあれ?これなんだろう…
どっちにしたらいいのかな?
とぶつかる疑問の一つではないでしょうか?

小口出品大口出品
言葉だけ聞いてもいまいちピンと来ませんよね。

Amazon輸出ビジネスを始める上で、
初心者はどれを選べばいいのかなど、
それぞれの出品形態について、
メリットとデメリット含めて、
どちらを選べばいいのか分かりやすく
解説していきたいと思います。

1.大口出品、小口出品ってなに?

what is professional
まず初めに大口出品、小口出品とは何かについて説明していきます。

大口出品、小口出品は、
それぞれAmazon出店時の出店形態です。

Amazonで販売を始める時に、
必ずどちらか一方のプランを選ばなければいけません。
(もちろん途中で変更可能です。)

いまいちピンとこない方は、
携帯電話の料金プランをイメージしてみてください。

携帯電話の料金プランも、
使い方によってお得になったり、
本当はあんまり使わないので損していたり…

厳密には違いますが、
そんなイメージをしていただければ、
この先も理解しやすくなると思います。

2.大口出品と小口出品の違いは?

・大口出品
・小口出品
言葉だけでイメージすると
たくさん商品を扱う場合は大口出品、
小規模に展開する場合は小口出品を選ぶべきなのかなと、
思ってしまいますが、一概にそうとは言えません。

どれくらい費用が違うのか、
また、費用以外の違いについても細かく見ていきましょう。

2-1.料金形態について、大口は売るほどお得

まずは月額利用料金についてですが、
大口出品は月額$39.99
小口出品は月額料金“無料”
となっています。

小口出品は月額料金が無料ですが、
商品が一品売れるごとに、
成約料として$0.99かかってしまいます。

対して大口出品は成約料がかかりませんので
いくら売れようとも月額料金($39.99)以上はかかりません。

39.99 ÷ 0.99 = 40.303…

単純計算で41品以上売る場合は、
大口出品の方がすでにお得なのが分かりますね。

3.大口出品で受けられる恩恵

さらに大口出品には、
月額料金が伴うように
小口出品では受けられないような
便利で魅力的なサービスがたくさんあります。

大口出品で受けられるサービスについて見ていきます。

3-1.新規出品が可能に

新規出品とは、
現在Amazon上に出品されていない商品を、
新たに出品することです。

つまり、小口出品では、
すでに商品が存在している用品に相乗りする形でしか、
出品が許されていないのです。

3-2.出品カテゴリが拡大

expand
小口出品では、一部カテゴリでの出品が制限されています。

●時計
●ヘルス&ビューティー
●アパレル・シューズ・バッグ
●コスメ
●ジュエリー
●食品&飲料
●ペット用品

この7つのカテゴリについて、
大口出品の場合は、
出品申請を出すことで取扱が可能になります。

●ヘルス&ビューティー
●コスメ
などは、売れ筋商品も多く、
これらのカテゴリが制限されてしまうことは大きなマイナス要素となります。

3-3.メインカートの取得率up

maincart
Amazonにはメインカートと呼ばれるものが存在します。
同一商品に対して複数の出品者が出品している時に、
商品ページに表示される出品者をメインカートと言われています。

下記画像では、shop bさん(正式名は伏せています)がメインカートになっています。
maincart

なんとなく一番安いセラー
商品ページに表示されていると思っていませんでしたか?

もちろん商品価格も関わってきますが、
セラーの評価や出品形態、配送方法、ポイントの付与など、
さまざまな要因によって決まっているようです。
大口出品もそのうちの一つと言われています。
(※メインカート取得の仕組みはamazonに公表されていないので経験則です。)

メインカートに表示されるようになると
商品の売れ行きも段違いです。

メインカート取得のためにも、
大口出品は外せない要素のひとつです。

3-5.送料設定が可能に

意外と知られていないですが、
小口出品では送料の設定ができません。

カテゴリごとに決まった送料があらかじめ与えられ、
それを変更することができません。

送料無料で設定した方が、
見栄えが良く、商品の売れ行きもいいですが、
小口出品では送料をいじることができませんので要注意です。

3-6.一括出品が可能に


始めたての頃はいいですが、
商品の取り扱う数が増えてくると、
一品一品手動で出品していくのが、
非常に煩わしくなっていきます。

一括出品では、
csvファイル形式のファイルに、
必要事項を記入してアップロードするだけで、
複数商品を出品することができます。

手動での出品は、
面倒なだけではなく、
単純に時間の無駄になりますので、
ほぼ必ず一括出品機能を使っていくことになると思います。

こちらも大口出品にのみ許された機能です。

3-7.注文管理レポートを活用可能

financial report
大口出品では、
バイヤーの動向を把握する上で、
非常に重要になってくるビジネスレポートを発行することができます。

商品ごとに、
売り上げ数はもちろんのこと、
アクセス数、購買率など、
細かいデータを抽出することができます。

とくにこのアクセス数と購買率は、要となってきます。

せっかく商品をたくさん出品したのに、
全然売上げが伸びてこない…
という時に有用なツールで、
そもそもアクセス数は取れているのか、
アクセスは取れているのであれば、
あとは価格をいじれば、必然的に売り上げにも貢献するでしょう。

アクセス数が全く取れていない場合は、
商品タイトルや画像などを見直す必要も見えてきますし、
そもそも該当商品が無在庫販売に向いていない商品かもしれないということがわかります。

商品のリサーチを改善する必要がありますね。

このように非常に自分の出品状況を振り返るとき、
さらには商品リサーチにも反映することができる注文管理レポートを
小口出品では使用できないということが、
大きなマイナス要素となることが、ご理解いただけたでしょうか。

3-8.MWSキーの取得

MWSキーの取得に利用料金はかかりませんが、
その条件として大口出品であることが課せられています。

まずMWSキーというのはあまり耳馴染みのない言葉かもしれませんね。
そもそもMWSとは一体何なのでしょうか?

MWSとは?

Amazon公式がわかりやすく解説してくれていますので、
以下にそれを参照させていただきます。

AmazonマーケットプレイスWebサービス(MWS)は、統合WebサービスAPIであり、Amazonの出品者がプログラムを使用して、出品、注文、支払い、レポート、その他についてデータを交換できるよう支援するものです。Amazonとデータ統合することで、高レベルの販売自動化が可能となり、出品者がビジネスを成長させるのに役立ちます。Amazon MWSを使用することによって、出品者は販売効率の改善や業務コストの削減、顧客サービスの向上を期待できます。

引用:https://developer.amazonservices.jp/

MWSキーの有用性

販売ビジネスにおいて、
具体的にどんなことが出来るかというと、
Amazon公式以外の外部ツールで
出品を行ったり、価格を改定したり、レポート作成したり、商品リサーチしたり、
販売ビジネスをより円滑に行うための便利機能が使えるようになります。

そのMWSを使用するために必要なキーが、
大口出品者のみに与えられます。
そのメリットの大きさは言わずもがなでしょう。
販売規模が大きくなってきた際には、
商品管理ツールはなくてはならない存在です。

4.結局、初心者はどっちを選ぶべき?

which
これまで大口出品と小口出品の違いについて、
長々と見てきましたが、
結局どちらを選んだらいいのでしょうか?

大口出品のメリットばかり見えてきましたが、
本当に大口出品でいいのでしょうか?

どちらを選ぶべきか今一度考えてみましょう。

4-1.オススメは大口出品

副業として始めるとしても、
本腰を入れて販売ビジネスをやるにしても、
やはり大口出品がオススメです。

メインカートの取得率向上は非常に売上げに貢献します。
小口出品ではなかなか売れてきません。

いきなり月額$39.99は、
躊躇してしまうかもしれませんが、
41品以上売れたら手数料分だけで元が取れます。
必要経費と割り切ってしまいましょう。

では、どういった場合に小口出品するべきなのでしょうか?

4-2.小規模販売の場合は小口出品でも可、しかし…

それでもどうしても大口出品に躊躇するという方もいらっしゃると思います。

家にある不用品を高値で捌きたい、
副業として販売ビジネスが続くかわからないから様子見したい、

という方は小口出品でも構わないと思います。

しかし、
しばらくは月に30品くらい販売して
アカウントの評価を育てていこう。
なんて考えてる方、
現実はそう甘くいきません。

何度も言っているように、
大口出品と小口出品で売行きが大きく変わってきます。
小口出品では思うように売れず、
評価が稼げないどころか、
モチベーションが維持できず、
辞めていってしまう方を何人も見てきています。

これから本腰入れて、
Amazon輸出と向き合うぞという方、
ぜひとも大口出品登録をおすすめします。

5.大口出品三ヶ月無料キャンペーンについて

今回の議題と少しずれてしまいますが、
これまでAmazonでは、
大口出品の三ヶ月無料キャンペーンを、
長い期間やっていました。

しかし、そのキャンペーンも2017年10月に終わってしまいました。

その後2018年7月から2018年12月まで
初月10円キャンペーンを行っていましたが、
それも好評のうちに終わってしまったようです。

2019年4月現在は特に行われていないようですので、
通常価格で申し込むしかありません。

今後、キャンペーン情報等、告知されましたら
こちらでも更新していこうと思います。

6.小口出品、大口出品の違いについてのまとめ

大口出品のメリットとしては、
・成約料が無料
・新規出品
・出品可能カテゴリの拡大
・メインカートの取得率up
・送料設定
・csvファイルから一括出品
・注文管理レポート
・MWSキーを取得可能(外部ツールの利用可能)

大口出品のデメリットとしては、
・月額$39.99

小口出品のメリットとしては、
・月の売上が40品以内だとお得

小口出品のデメリットとしては、
・大口出品で使える様々な機能が使えない

月の販売数が極々少数で、
小規模に展開したい場合を除いて、
大口出品を選択するのがよろしいかと思います。

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