【Amazon輸出】権利侵害で警告される原因と対処法

Amazon輸出をしている人なら、
Amazonからの警告メッセージは、
必ずと言ってもいいほど、避けては通れない道です。
輸出従事者なら誰もが一度は経験があるほどでしょう。

自分では違反していないつもりでも、
知らないうちに規約に反してしまっていることもありますし、
そもそも本当に違反していないのにも関わらず、
Amazonから警告文が届いてしまうこともあります。

はじめてAmazonからの警告メッセージが届いた時は、
焦ってしまうかと思いますが、
落ち着いて対応するためにしっかりポイントを押さえておきましょう。

1.どうして警告されるのか?

そもそもどういった時に警告されるのでしょうか?
身に覚えがない方もいるかと思います。

それはもちろんAmazonの出品規約に違反したときです。

出品者として輸出をはじめたときには、
誰もが出品規約について確認したと思います。

その場で確認しただけで、その内容について
忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか?

ここでAmazonで禁止されていることについて
もう一度確認してみましょう。

禁止されていること
Amazonでの出品にあたり、出品者は出品者の禁止活動および行為、ならびに遵守事項に記載されたAmazonポリシーに抵触するいかなる活動も行ってはなりません。また、以下のような商品の出品も禁止されています。

制限対象商品に関する規約に違反する商品
安全でない商品Amazonの商品の安全性と法令遵守のガイドラインをご覧ください。
処方箋が必要な商品
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)など、適用される国内法または国際法に違反する商品
第三者の知的財産権を侵害する、またはAmazon偽造品の取り組みの規定に違反する商品
次の商品を含む、Amazonが規定しているいずれかの規定に違反する商品
不快感を与える商品
リコール対象商品

引用元:Amazon seller central 規約・ガイドライン(日本)

この中でも特に気をつけなければいけない商品は、以下の商品です。
・第三者の知的財産権を侵害する、またはAmazon偽造品の取り組みの規定に違反する商品

主に警告メールをいただくのは、
いわゆる知的財産権・著作権・商標権等の権利関係を侵害した時です。
Amazon経由で警告が来ることもありますし、
メーカー・販売元から直接メッセージが来ることもあります。

このあと詳しく解説しますが、
警告を受けた時には後回しにせず、
素早くかつ冷静に対応しましょう。

まずこの時注意しなければいけないことは、
メッセージが届く場所です。

Amazonセラーセントラルの要返信用のメッセージBOXではなく
アカウントを登録した際のメールアドレスに直接届くことがあります。

メッセージを無視することが一番やってはいけないことです。

警告に気づかないうちに
アカウントをサスペンドされていたという話も聞いたことがあります。

うっかりしていると忘れてしまいがちなので
必ず定期的に確認することを心掛けましょう。

2.警告されるとどうなるのか?

さて、警告を受けた場合に
どのような処置を受けるのでしょうか?
いまいち想像出来ないので余計に不安ですよね。

違反が一度目であればそこまで心配する必要はありません。

実際に体験したことや知人に聞いた話、
一例ではあると思いますが、紹介していきます。

2-1.該当商品の出品停止

まず一番多いケースとして挙げられるのは、
該当する商品の出品停止措置です。

商品の出品停止だけで済めばまだいい方で、
警告に気づかないでいると、
次のようなケースも珍しくありません。

2-2.アカウントのサスペンド

メーカーから直接警告メッセージを受けた場合は、
基本的に警告を受けた商品の出品を取りやめて、
謝罪のメールを送ることで大事には至りませんが、
Amazonからの警告で一発でアカウントを
サスペンド(一時的に停止)されてしまうことがあります。

悪質と判断された場合には、
永久的にアカウントを停止されてしまうケースもあるようです。

2-3.訴訟問題に発展?

私の周りで訴訟問題まで進んだ方はいませんが、
対応が後手後手になって、
その一歩手前まで…という方は何人か見ています。

そうならないためにも、
適切な対応を取れるようにしておきましょう。

3.警告された時にどう対処すればいいのか?

初めての警告メッセージを受けたときは、
どう対処していいか分からず、
戸惑ってしまいがちですが、焦らずに対応しましょう。

3-1.実例をもとに解説

これは実際に販売元経由でAmazonから来た警告のメッセージです。
警告文例

簡単に訳すと、
「このメールに記載された該当商品の出品を取り下げました。
再度出品する場合は、権利者からの申し立て撤回が必要になります。
とのことです。

そのあと続いて、権利保有者の連絡先が記載されています。

3-2.メールの返信は権利者へ

Amazonから警告が来たからといって、
そのメールに返信する形で、
Amazonへと謝罪するだけでは意味がありません。

メール内に記載されている権利保有者の連絡先へと謝罪をする必要があります。

慣れない人には英語で謝罪するのは難しいかもしれませんが、
Google翻訳で十分に伝わる英語謝罪文が作れます。

その際、気をつけたいことは以下の通りです。
・権利侵害についての謝罪
・該当商品の出品は削除したことの主張
・今後は知的財産を侵害しないことの主張
・作成した謝罪メールを英文に翻訳する際は一文ずつ

google翻訳の精度は、
昔と比べて格段に向上していますが、
長い文章になると少し不自然な文になってしまうことがあります。
面倒でも出来るだけ一文ずつ翻訳させてあげましょう。

4.警告された時にやってはいけないこと

警告を受けた場合に、
これだけはやってはいけないということは、以下の二点です。

4-1.警告メールを無視する

故意にメールを無視する方は、
ほとんどいないと思いますが、
「英語での対応が難しい。」と考えて後回しにしているうちに…
なんてことがないように、
下手な英文であっても、
アクションを起こすことが大事です。

また、最初の方に述べましたが、
Amazonからの警告メールは、
セラーセントラルの要返信用のメッセージBOXではなく、
アカウントを登録した際のメールアドレス宛に届くことがあります。

4-2.同様の権利侵害をする

先ほど挙げた実際の警告メールでは、
その後、アカウントのサスペンドまでは発展しませんでした

ですが、これは経験上、いわゆるイエローカードの状態です。
評価数の少ない若いアカウントの場合は、
もう一度、知的財産を侵害してしまうと、
アカウントを停止されてしまう可能性は十分にあります。

今後、絶対に知的財産を侵害しないように
気をつけなければいけません。

それでは、権利侵害をしないためには何が必要でしょうか?

5.警告されないために注意すること

どの商品が権利的に大丈夫でどの商品がダメなのか、
一見するとわかりづらいと思います。

ここでは出品しようとしている商品が、
著作権等を侵害していないか確認するためのポイントをいくつか紹介します。

※これを押さえておけば完全に大丈夫ということではありませんのでご注意ください。

5-1.とにかく有名ブランドの商品の取り扱いは避ける

Appleディズニーなど世界的に有名な企業は、
権利侵害にとても厳しいため取り扱いを避けましょう。
日本の企業あっても、SonyやNiconなど、
新品商品の出品を禁止しているところもありますので、
聞いたことがあるような大企業の商品を扱うのには注意が必要です。

5-2.マイナー海外ブランドの確認

当たり前ですが、
もちろん有名ブランド以外も商品の権利を持っています。

参考ブログ:The selling family.com

こちら海外のブログですが、
日本では馴染みのないようなブランドでも
出品禁止されているブランドをカテゴリごとにリストアップしてくれているので
気になる商品がある場合は、そのブランドが該当しないか確認するのに役立ちます。

こちらのブログにブランド名が書かれていないからといって安全な訳ではありません。
あくまで目安としてご利用ください。

出品ツール等を活用している方は、
ブラックリスト機能で該当のブランドをNG登録すると便利です。

5-3.公式HPの確認

メーカーの公式ホームページに、
海外販売に関する注意書きが出されているケースも少なくありません。
特に海外に正規の代理店がある場合は、
出品を取りやめた方が無難でしょう。

どうしても扱いたい商品がある場合は、
直接メーカーにコンタクトをとって確認を取ってみましょう。
思いの外、取り合ってくれる企業もあります。

6.Amazon権利侵害警告の原因と対処法のまとめ

Amazonから警告メールがくる原因とその対処法についてまとめました。

いずれの場合も、
冷静かつ誠実に対応することが何よりも大切です。

最初はめんどくさがって
見落としてしまいがちなポイントかもしれませんが、
アカウントが永久停止されてしまってはどうしようもありません。
知的財産の侵害は何よりも大事なことですので、十分に注意しましょう。

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