Amazon輸出で得た売上金は銀行口座に振り込んで受け取る必要があるのですが
米Amazonでの売上はアメリカの銀行口座が必要になります。
そこで、米国で売上金を受け取るための銀行口座の準備をする方法について
今回は2つの方法を紹介したいと思います。
海外の銀行口座を作る
ユニオンバンクでは日本国内からでも手軽に銀行口座が作れます。
UFJ銀行などでユニオンバンク口座登録の取り次ぎサービスも行われています。
ただし、amazon輸出では法人口座で売上金を受け取らなければなりません。
つまり、法人の立ち上げも必須ということになりますので
海外ビジネスの経験の無い方は法人口座の作成が難しくなっています。
amazon輸出のために法人を立ち上げて維持をするというのは厳しいかもしれません。
レンタルの法人口座を借りる
法人口座をレンタルすることのできるサービスがあります。
こちらのサービスを使うことでもamazonでの売上の受け取りは可能です。
ただし、送金の際に手数料が取られますので注意が必要です。
日本人の間ではペイオニアがよく知られていますが
送金がゆうちょ銀行限定といった点でクセのあるサービスになっています。
最近ではpayoneerではなく
Worldfirstを使っている人も多いです。
Worldfirstでは口座維持料が無料なので
こちらの方がおすすめです。
アメリカ以外でもamazon輸出する場合
米Amazon以外の国、例えばヨーロッパ諸国や中国やカナダといったところでも
同様にamazon輸出でビジネスはできます。
「そうした場合には各国で銀行口座を作らなければならないのか」
というとそうではありません。
中国amazonの「全球開店」というサービスを使えば
アメリカの銀行口座だけで世界中のamazonに向けて輸出販売ができます。
また先ほど紹介した
Worldfirstはヨーロッパや
カナダの口座を作成することもできますので
こちらを活用した方が簡単です。
複数の国で高額で売れそうな商品があるのであれば
こうしたサービスの利用についても考えておくといいかもしれません。
銀行口座をさくっと設定して
早めにAmazon輸出ビジネスを始められるようにしましょう!