Amazon輸出における禁止ブランドを一覧で解説

こんにちは、

禁止ブランドとの付き合いは欠かせません。 Amazon輸出をやっていく上で

今回は出品してはいけない、もしくは出品に許可が必要な
禁止ブランド・メーカーについて把握できている限り、情報をまとめてみたいと思います。

Amazon輸出をしていく中でこれまでに実際に警告を受けたブランドや
企業の公式HPに出品禁止が明示されているものなど、一覧にしていきます。

このページの使い方としては、出品しようとしている商品が、
禁止ブランドなのかどうか判断するために、
ページ内検索をしていただくというものになるかと思います。

Windows : 「Ctrl」 + 「F」
Mac : 「command」 + 「F」

上記のショートカットキーでインターネットブラウザのページ内検索することができるので
ぜひ出品予定の調べたいブランドで検索をしてみてください。
※随時最新情報を追加していきますが、ここに記載されていないからといって必ずしも禁止・制限されていないとは限りませんのでご注意ください。

1.禁止ブランドってなに？

まずは禁止ブランドとはなにかについてですが、
ここで解説する禁止ブランドとは、
その名の通り出品が禁止されている、もしくは、出品が制限されているブランド商品についてです。

ブランドと言われると”ルイ・ヴィトン”や”ハリー・ウィンストン”のような高級ブランドをイメージしてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、
出品が禁止されているのは、そういった高級ブランドだけではありません。

日本でも”SONY”や”任天堂”、”バンダイ”などハイブランドとは言えませんが、人気のメーカーも出品を制限しています。

出品を禁止するかどうかは、Amazonではなく、メーカー側が決定することですので、
そのブランドの知名度に拠らないことに注意しましょう。

耳に馴染みのない販売元であっても、
新たに出品する場合は、一度確認してみることを徹底しましょう。

2.禁止ブランドを出品するとどうなるの？

禁止ブランドを出品するとどうなってしまうのでしょうか？

アカウントの状態にもよりますが、
まずは警告メールが届くことが多いです。

アカウント状態というのは、これまで販売数やバイヤーからのフィードバックなどによって決まります。
販売を始めたばかりだと評価もなく、状態はよくないですので注意が必要になってきます。

警告については以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひご参照ください。

【Amazon輸出】権利侵害で警告される原因と対処法

2-1.対象商品の出品停止

禁止・制限商品を出品すると、まずはじめに、
メーカーまたはAmazonから警告のメッセージが届き、
該当の商品の出品が停止されます。

販売権利を証明する書類提示を求められる旨のメッセージだけ届いて
違反該当商品の出品は停止されないこともありますので、
その場合はすぐに出品を停止するようにしましょう。

警告メッセージを無視していると、
アカウントの評価が下がり、この後説明するアカウントのサスペンド、
最悪の場合、アカウントの永久停止にも繋がっていきますので
必ず早急に対応することを心がけましょう。

メッセージはセラーセントラルの要返信メッセージBOXに届くこともあれば、
アカウントを登録しているメールアドレスに直接届くこともあります。

最低でも1日に1回はチェックを欠かさないことが必要になってきます。

2-2.アカウントのサスペンド

アカウントの状態が悪い、または悪質だと判断された場合は、
警告なしにアカウントを一時停止(サスペンド)されてしまうことがあります。

サスペンドされてしまうと出品中の商品も含め販売が出来なくなってしまいます。

Amazonから来るメッセージに対応して、解除してもらいましょう。
その際には、
1.問題が起きたことに対する謝罪
2.起きた問題に対してどのような対応を取ったか
3.今後、同様の違反を犯さないためにどうするのか

以上三点をしっかりとふまえること、
そして何より早急に対応することが求められます。

最悪の場合、アカウントの永久停止されてしまいます。

2-3.アカウントの永久停止

初回の違反時には、メッセージを無視し続けるなど、
よほどのことがない限り、永久停止措置は取られませんが、
違反を何度か繰り返したり、アカウントヘルスが悪い状態で、
同様の違反を犯すとアカウントを永久停止(復活不可)されてしまいます。

せっかくはじめた輸入ビジネスが水の泡と化してしまう、
そんな事態だけは絶対に避けなければいけません。

では、禁止ブランドを出品しないためには、
どういったことに気をつければいいでしょうか？

3.禁止ブランドを出品しないためには？

最近は制限によってそもそも出品ができない商品が増えてきましたが、
禁止ブランドを出品しないために、普段から心がけなければいけないことについて解説していきたいと思います。

3-1.競合セラーのいる商品を出品

自分がリサーチしたブランドに自信が持てない場合は、
競合セラーが複数いる商品を出品しましょう。

この時注意したいことは、
セラー数が20-30近くあるような商品は、
なるべくなら避けて通りたいということです。

確かにそれだけのセラーが出品していたら、売れ行きのいい人気商品であると言えるのでしょうが、
その人気に反比例して自身がメインカートを取得できる機会も少なくなってしまいます。

かといって、セラー数が少ない商品は、
そもそも卸業者を持っていないと利益が出ないような商品であったり、
販売権を取得しなければいけない商品であったり、
ブランドの調査をしっかりと済ませているのかちょっと心配になりますね。
（もちろん自分で調べて問題ないと判断できたら出品しましょう。）

禁止ブランドを出品しないことと、商品の売れ行きを両立するためには
セラー数5-10程度の商品が狙い目ですので、リサーチ時に心がけていきましょう。

3-2.禁止・制限ブランドを確認

これは当たり前のことですが、
出品する商品のブランドを確認しましょう。

リサーチツール等で他セラーが扱っている商品を自動で取得している場合等に注意が必要です。
ツールを使う際には禁止ブランドをブラックリスト登録しておくと検索結果から除外できるものが多いです。

手動で出品する場合は一品一品注意が必要です。
ぜひこのページでページ内検索をかけてみてください。
※違反報告が上がった際には随時追加していきますが、
このページで検索をかけたからといって完全に禁止ブランドが網羅できるわけではございません。
責任は持てませんのであくまで目安としてお使いください。

手動でリサーチする場合は、
ある程度ジャンルを決めておくと
ブランド数が限定されるのでリサーチしているうちに
どのブランドが出品OKでどのブランドが出品NGなのか判断できるようになり、
リサーチが楽に進むのでおすすめです。

4.禁止ブランド一覧

以下は現状把握できる限りの禁止ブランドを一覧にしました。
どのサイトよりも充実していると思いますのでぜひご参照ください。
※表は全て50音順になっています。

【禁止ブランド】〜家電カテゴリ〜

家電では有名な日本のメーカがいくつも入っているので
出品する際には注意が必要です。

【禁止ブランド】〜ホビー&ゲームカテゴリ〜

NintendoやBANDAI、Disneyあたりが要注意ブランドです。

【禁止ブランド】〜衣服&バッグ&アクセサリ〜

このカテゴリは幅が広く、また知名度の低いブランドもありますので
出品する際には一度検索して見ることを推奨いたします。

【禁止ブランド】〜ヘルス&ビューティ〜

【禁止ブランド】〜スポーツ〜

【禁止ブランド】〜ベビーカテゴリ〜

【禁止ブランド】〜ペット〜

なかなか出品する機会はないと思いますが、
ペットカテゴリも一応載せておきます。

【禁止ブランド】〜キッチン〜

【禁止ブランド】時計

 

【禁止ブランド】靴

5.Amazon輸出における禁止ブランドのまとめ

アマゾンにおける禁止ブランドには、
よくある有名ブランドからあまりなじみのない商品まで数多くの商品があります。

最近は大手メーカーのブランドでは出品自体が制限されていて、
違反になることは少なくなってきていますが、まだまだ気を抜けるほどではありません。

出品する前には、念には念を入れて確認し違反しないようにしましょう。